ハラ・ラリット氏(本人提供、共同)パレスチナ自治区ガザやレバノンで戦闘が続く中、バイデン米政権のイスラエル軍事支援に反発し、4月に米国務省を辞職したアラブ系の元報道担当ハラ・ラリット氏は「米政権が甚大な人的被害を軽視しており、その姿勢が中東での米国憎悪を招き国益を損ねている」と非難した。何度も政策変更を直訴したが、変わらなかったと辞職の背景を振り返った。(ワシントン共同)―どう行動したのか。