NHKの稲葉延雄会長が16日、東京・渋谷の同局で定例会見を行った。ラジオ国際放送の中国語のニュースで中国籍の外部スタッフが「尖閣は中国の領土」などの不適切発言があったことから9月10日引責辞任した傍田賢治前理事が、メディア総局のエグゼクティブ・プロデューサーとして再雇用されていた。このことについて稲葉会長は「前提として、契約職員の再雇用は人事局の判断」と説明しながら所感を述べた。稲葉会長は「