ついに動いた一条天皇と彰子の関係。彰子の淡い想いが実った形となるが、それは新たな政争の火種ともなりかねない。恋の影には欲望があった。◆彰子の変化彰子(見上愛)が懐妊した。その知らせを届けるため、倫子(黒木華)のもとに走る道長(柄本佑)。待ちに待った瞬間だ。言葉を発せずとも倫子と道長の間には喜びがあふれているのが分かる。子どもを身籠った彰子の表情は少しずつ豊かになっていく。子ができたこと、一条天皇(