立憲民主党は23日、臨時党大会を開き、代表選の投開票を行った。決選投票の結果、新代表に野田佳彦元首相を選出した。同党代表選には野田佳彦、枝野幸男、泉健太、吉田晴美の4氏が立候補。党所属の国会議員と地方議員、党員らによる1回目の投票で決着がつかず、上位2人による決選投票で決定した。4候補は次期衆院選に向け政権交代の必要性を訴えた。物価高対策や外交・安全保障、エネルギー政策、野党間の連携などが争点となった。