【ロンドン時事】アフリカ南部ジンバブエの政府は20日までに、過去40年で最悪の干ばつによる深刻な食料難に対処するため、ゾウ200頭を殺処分し、食肉として分配する計画を発表した。動物愛護団体などからは批判の声が上がっている。英メディアが伝えた。国連世界食糧計画(WFP)によると、ジンバブエはエルニーニョ現象による干ばつで、来年1〜3月に約760万人が食料不足に見舞われる見通しという。同様に干ばつ