【カイロ時事】中東レバノンの南部や首都ベイルート近郊で17日、イスラム教シーア派組織ヒズボラの構成員らが連絡手段として使用しているポケットベルのような通信機器が次々と爆発した。現地からの報道によると、レバノン保健省は少なくとも8人が死亡し、約2750人が負傷したと発表した。爆発は各地で約1時間にわたって起きたという。イランのメディアは、レバノン駐在のイラン大使も爆発で軽傷を負ったと伝えた。また