自分が10代の青春をかけて推したK-POPスターが、性犯罪者になるという特殊な体験を、映画『成功したオタク』として世に出した22歳の監督オ・セヨン氏。次々と明らかにされる推しの犯罪を目の前に、葛藤し揺れ動く気持ちを日記に綴るように、夢中で撮影に向かわせたものは何だったのか――。※本稿は、オ・セヨン著、桑畑優香訳『成功したオタク日記』(すばる舎)の一部を再編集したものです。■できるだけ正直でありたいと思った