1第19節の浦和×鹿島戦、ポゼッションの数値は前後半で同じも中味は激変J1の第19節、前半戦を締めくくる埼玉スタジアムの一戦は、前後半で完全に主役が入れ替わった。前半主導権を握ったのはアウェーの鹿島アントラーズだった。最終ラインを押し上げてコンパクトなゾーンを保ち、鈴木優磨を起点に次々に効果的な攻撃を繰り出す。それに対し浦和レッズは、ボール保持こそ6割を超えていたが、中央を攻略する術を持たず単調に外壁