全国86の国立大学でつくる国立大学協会の永田恭介会長(筑波大学長)らが7日、記者会見を開き、国立大の財務状況が危機的だとして、「もう限界です」などと国民に予算増額への「理解と協働」を訴える異例の声明を発表した。【画像】70年代は学費20万円台・国立大と私立大の授業料の推移会見で永田会長は「日本の人材を育て、科学技術を発展させることに責務を感じているが、光熱費物価の高騰で十分な予算を捻出するのがかな