子どもの死亡事故を受け、警報機も遮断機もない第4種踏切を廃止しようという機運が高まっています。とはいえ、なぜ危険な踏切が相当数残されてきたのでしょうか。解消には事業者だけでなく、沿線自治体の姿勢も重要になってきます。設備にはメンテナンスコストが発生する2024年4月6日、群馬県高崎市を走る上信電鉄の踏切で、9歳の女の子が列車にはねられて死亡する事故が発生しました。事故が起きた踏切は第4種踏切と呼ばれるタ