北京市の賃貸オフィスは需要の弱さを背景に空室が増え続けている。写真は同市の中央ビジネス地区(イメージ)中国の首都の北京市で、賃貸オフィスビルの空室率上昇と賃料下落が続いている。ビルオーナーは既存テナントの引き留めと新規テナントの勧誘に必死だが、それがさらなる賃料下落を招く悪循環に陥っている。不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサールがまとめた2024年1〜3月期のデータによれば、北京市のAクラスオ