AI半導体向け3〜5nmプロセスの旺盛な需要が、TSMCの業績拡大を牽引している。写真は台湾の新竹市の本社工場(同社ウェブサイトより)半導体の受託製造(ファウンドリー)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の業績が、AI(人工知能)半導体の旺盛な需要を背景に拡大している。同社は4月18日、2024年1〜3月期の決算を発表。同四半期の売上高は前年同期比16.5%増の5926億4000万台湾ドル(約2兆8213億円)、純利益は同8.9%増の225