【AFP=時事】欧州連合(EU)の保健機関、欧州疾病予防管理センター (ECDC)は7日、性感染症(STI)の患者数が欧州全域で「憂慮すべきペース」で急増していると報告するとともに、「氷山の一角」にすぎない可能性もあると警告した。ECDCによると、2022年にはEUを含む欧州経済地域(EEA)の域内で、淋菌(りんきん)感染症は前年比48%増の7万881例、梅毒は同34%増の3万5391例報告された。クラミジア感染症EU域内で、同16%増