中国の不動産市場は出口の見えない低迷が続いている。写真は大手デベロッパーの恒大集団が建設するマンション群(同社ウェブサイトより)中国の不動産業界の流動性危機が2021年に表面化してから約2年半。不動産市況がさらなる悪化の様相を呈している。不動産情報サービスの克而瑞が1月31日に公表したデータによれば、業界上位100社による2024年1月の住宅販売額は2350億6000万元(約4兆8701億円)にとどまり、前年同期比34.2%減少