新NISAの開始でアメリカ株の比率が大きいインデックスファンドが人気を集めている。複眼経済塾の瀧澤信さんは「アメリカ株に偏重したポートフォリオは、急落の際に思わぬ損失に直面することがある。各国に分散しバランスよく投資するほうが無難」という――。■「現金が安全」の時代は終わった日本では長い間、デフレの状態が続いてきましたが、いままさにインフレに転換しようとしています。インフレを初めて経験する人も多いと思