藤波行雄氏は中大3年時に、第1回日米大学野球のメンバーに選出された悲しい出来事に遭遇してしまった。元中日外野手の藤波行雄氏は1972年、中央大3年時に「第1回日米大学野球選手権大会」のオールジャパンに選出された。神宮球場、岡山県営球場、中日球場を舞台に7試合行い、日本が5勝2敗で勝利したが、藤波氏は第2戦(7月9日、神宮)の悲劇が脳裏にこびりついている。早稲田大2年の東門明内野手が走塁中に送球を頭に受け、帰ら