日光市の山奥で新たな名物を作ろうと、この冷たい風が吹く時期ならではの魚料理の生産が佳境を迎えています。 関東一水質が良いと言われる日光市三依地区を流れる男鹿川。その源流にある管理釣り場です。午前10時半の気温は手元の温度計で、わずか3度。11月いっぱいで営業を終えた施設の軒先に吊るされていたのは、鮭ではなく、虹鱒です。大きいものでは60センチ3キロ以上、2年から4年育てた70匹がずらりと並びます。