沖縄県の農地が急減している。この5年で経営耕地面積は2万4790ヘクタールから1万9475ヘクタールへと21.4%も減っている。とりわけ大量離農が起きているのがサトウキビだ。いったい何が起きているのか。ジャーナリストの山口亮子さんが取材した――。写真=iStock.com/7maru※写真はイメージです - 写真=iStock.com/7maru■入力ミスを疑うほど農地が急減日本は砂糖の原料となる「原料糖」を年間約100万トン輸入し、約70万〜80万