【AFP=時事】南極のジョインビル島(Joinville Island)近くにある世界最大の氷山「A23a」が、棚氷からの分離後三十数年で移動を始めた。宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)は26日、欧州宇宙機関(ESA)の地球環境モニタリング計画「コペルニクス(Copernicus)」の衛星「センチネル-3(Sentinel-3)」が撮影した氷山の画像を公開した。1986年に棚氷から分離した氷山の面積は4000平方キロメートルで