マイナス30度まで冷やしたアルコールで食材を凍らせる液体凍結機「凍眠(とうみん)」。食材へのダメージを少なくできるなどのメリットが支持され、食品工場だけでなく、飲食店や食材の生産者らにも広がっている。この機械を開発したテクニカン(横浜市都筑区)は、コロナ禍以降大きく注目を集めており、飲食店や食材の生産者からの機械の引き合いが増えているという。最近では、鮮度の高い生酒を、蔵元と手を組んで冷凍で販売している