(台北中央社)台湾内での鶏卵不足を背景に政府が今年3月から7月までに輸入した卵のうち、3割超に相当する約5170万個が破損や賞味期限切れにより廃棄処分の対象になっていることが16日、分かった。農業部(農業省)が同日、輸入卵に関する資料を公開した。台湾では今年1月以降、寒さや鳥インフルエンザなどの影響で卵の生産量が落ち込み、品薄状態が続いた。法外価格で卵が販売される問題も発生し、農業部は3月から、卵の安定供給