走行中の新幹線の車内でナイフと包丁を所持していたとして、銃刀法違反の罪に問われている男の初公判が13日、山口地裁で開かれ、犯行動機について男は「人を殺して死刑になろうと考えた」と話しました。銃刀法違反の罪に問われているのは、住所不定・無職の男(27)です。起訴内容などによりますと、男はことし7月、JR熊本駅からJR博多駅を走っていた新幹線の車内で、包丁1本(刃体約15.5センチ)とナイフ1本(刃体約12センチ)