最近よく聞くようになってきた慢性腎臓病(CKD)ですが、実は骨の強さにも影響することをご存知でしょうか。腎臓は、骨量の調節に重要なホルモン、カルシウムやリンの代謝に影響するビタミンにも関わっており、腎臓の機能が弱まると骨が脆くなりやすいようです。今回は、このような腎臓と骨との関わりについて、筑波大学附属病院腎臓内科の中島健太郎先生に伺いました。 著者:中島 健太郎(筑波大学附属病院 腎臓内科)茨城