喉頭腫瘍とはのど仏の位置にできる腫瘍で、ほとんどの場合が癌です。のど仏は声を発する声帯があるため、腫瘍の進行度によっては切除しなければなりません。 のど仏を切除すると声帯が失われるため、最悪の場合、声が出せなくなる恐ろしい病です。その場合、代替的な発声法などのリハビリが必要になります。 ただし喉頭腫瘍には声がれ(声が枯れること)などのわかりやすい症状があり、早期発見されやすいのも特徴の1つです。