県職員が道路工事の予定価格を漏らしたとされる事件の裁判で、広島地裁は落札した側の女に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 尾道市にある土木建築会社元取締役の被告の女(58)は県建設産業課の被告の男(49)から道路工事の入札予定価格を聞いて落札したとして、懲役1年を求刑されていました。 広島地裁は「競争入札の公正に害する程度は大きい」と指摘した上で「前科前歴がないため、今回に限り執行を猶予するの