元南海の藤田学氏、1979年開幕戦で襲われたアクシデント怪我が野球人生を暗転させた。元南海投手の藤田学氏にとってプロ6年目の1979年は試練の年になった。開幕投手を務めながら、その試合中に内転筋を痛めて、まさかのリタイアだ。しかも、その後もよくなかった。同じ故障経験を持つ中日・星野仙一投手からアドバイスをもらいながらそれを守らず、自分の考えを優先させて失敗。4年目、5年目に連続16勝をマークして調子に乗って