無期転換を申し込んだ専修大の非常勤講師について、通常の「5年ルール」と特例の「10年ルール」のどちらが適用されるかが争われていた訴訟の控訴審で、東京高裁(村上正敏裁判長)は一審判決を支持し、「5年ルール」が適用されるとして、無期転換の申し込みを有効とする判決を言い渡した。当事者の小野森都子さんと首都圏大学非常勤講師組合(志田昇委員長、横浜市)が7月20日、厚労省記者クラブで会見を開いて発表した。判決は7月