2018年8月、横浜市の居酒屋で40代男性従業員が、雨にぬれた外階段を店備え付けのサンダルを履いて降りていた際に、転倒して骨折しました。東京高裁は2022年6月29日、男性側の賠償請求を棄却した横浜地裁判決を覆し、店を運営する第一興商に約320万円超の支払いを命じました(7月14日付で確定)。実は、この階段は男性以外にもサンダルを履いた3人が相次いで転倒する「魔の現場」となっていました。職場で転んだら、責任は自分なの