弁護士らでつくる団体が4月20日、日本大学前理事長の脱税事件など一連の不祥事をめぐって、同大学の第三者委員会が発表した調査報告書の評価を発表した。この団体は「第三者委員会報告書格付け委員会」。調査報告書を格付けすることで、第三者委員会の質や社会的評価の向上を目指している。今回はB評価が2人、C評価が2人、D評価が4人と判断が分かれた。発足以来25件の「格付け」の中で、もっとも評価のバラつきが大きい部類だとい