宝石類・衣服のリユース事業を営む会社(東京都渋谷区)の部長職にあった男性が4月7日、会社からコロナ関連の助成金に関する不正行為を強要され続け、これに消極的な姿勢を見せると部長職を降格されるなどして、うつ病を発症して欠勤し、その後退職扱いされたとして、会社に対し、労働契約上の地位確認と約720万円の損害賠償を求めて、東京地裁に労働審判を申し立てた。男性は、会社側に不正受給をやめるよう進言したが、会社は不