文部科学省が昨年3月、働き方改革の実例や教えることの魅力などのSNS投稿を現役教員から募った「#教師のバトン」プロジェクト。当初の想定や思惑に反して、長時間労働に苦しむ現場からの悲痛な声が相次ぎ、社会的に大きな反響を呼んだ。2016年から教職員現場の過酷な働き方についてツイッターで発信し、この間の経緯などをまとめ、昨年末に刊行された「#教師のバトン とはなんだったのか」(岩波ブックレット)にも寄稿した岐阜