第二東京弁護士会(会長:神田安積弁護士)は2022年1月、意思決定の場での男女同数を最終的な目標として掲げる「第4次第二東京弁護士会男女共同参画基本計画」を策定した。適用期間は2022年4月から2027年3月までの5年間。二弁は、副会長6名のうち女性候補者2名の優先枠を設ける「クオータ制」を2014年に導入して以降、「理事者(会長・副会長)における女性会員の割合おおむね30%」という目標を達成してきた。しかし、二弁におけ