手術直後の女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師の上告審で、最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は、判決期日を2022年2月18日に指定した。1月21日に上告審弁論があり、結審していた。最高裁は2審の判断を変更する場合に弁論を開くことが多いため、男性に懲役2年の逆転有罪判決を言い渡した2審・東京高裁判決が見直される可能性がある。弁護側は弁論で、「科学捜査研究所の鑑定結果の検査プロ