昨年から、国境警備の強化要員として中国との国境地帯に派遣されている朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の特殊部隊「暴風軍団」(第11軍団)。今までも様々なトラブルを引き起こし、地域住民から疎んじられる存在となっていたが、今度は内部で殺人事件が発生した。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、年明け早々、暴風軍団の現地指揮部所属の大隊長連絡兵を務める中級兵士(一等兵に相当)が、大隊長と軍医を射殺