北朝鮮で朝鮮労働党中央委員会第8期第6回政治局会議が19日に行われ、対米戦略が討議された。朝鮮中央通信が伝えた。会議では「われわれが先決的に、主動的に講じた信頼構築措置を全面再考し、暫定的に中止していた全ての活動を再稼動させる問題を迅速に検討する」との結論に達したとされ、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験の再開が示唆された形となった。(参考記事:北朝鮮「核・ICBM実験停止」を決定、核実験場