新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染拡大が懸念される中、首都圏の中学受験は本格的なシーズンに突入した。それと同時に、小さな背中で必死に頑張る子どもの保護者たちの併願作戦、そして受験費用をめぐる親の緊張感も高まってきている。大学受験とは異なり、浪人という選択肢のない中学受験。合格発表後、一定期間内に支払わなくてはいけない併願校の入学金を「実際には行かなくても支払うべきなのか…」と、保護者たちは