“アイドル映画の帝王”とも言われた大林宣彦監督。肺がんで亡くなって、4月10日で1年がたつ。【写真】大林宣彦さん、映画デビュー作の製作発表時の貴重な姿(77年)コロナ禍で“お別れの会”もできない中、大林さんの友人で、アカデミー賞受賞作を含む70本以上の大林作品の脚本を書いてきた石森史郎さんに最近、未亡人の恭子さんから手紙が届いた。「一周忌は身内のみで行い、コロナが落ち着いてきたころ『お別れの会』を開き