惑星探査機「ボイジャー2号」が撮影した海王星(Credit: NASA/JPL-Caltech)東京大学情報基盤センターの飯野孝浩氏らの研究グループは、海王星の大気に含まれるシアン化水素(HCN、気体は青酸ガスとも呼ばれる)の分布状況をもとに、海王星の南半球において中緯度で上昇し赤道と南極で下降する大気の流れが存在する可能性が高いとする研究成果を発表しました。研究グループがチリの電波望遠鏡群「アルマ望遠鏡」を使って海王星を観