地球に接近した小惑星「2020 QG」の軌道が変化する様子を再現したCGより(Credit: NASA/JPL-Caltech)日本時間2020年8月16日13時8分、その約6時間後に発見されることになる小惑星「2020 QG」が、インド洋南部の上空を通過していきました。最接近時の高度は2950kmとされています。カリフォルニア工科大学の発表によると、この高度は2011年に発見された小惑星「2011 CQ1」より約2500km低く、地球に近づいたことが知られている小惑星