2005年5月にスピリットが撮影したグセフ・クレーターの夕暮れ(Credit: NASA/JPL/Texas A&M/Cornell)■今日の天体画像:グセフ・クレーターの夕暮れ地球の空が青く、夕焼けが赤く見えるのは、地球の大気を構成する分子が太陽光を散乱させるためです。いっぽう火星の場合は大気中に舞い上がった細かな塵が光を散乱させるため、昼間の空は赤っぽく、夕方は太陽の近くが青っぽく見えるという、地球とは逆の色合いになります。今