みずがめ座の方向およそ40光年先にある赤色矮星「TRAPPIST-1」の周囲では、7つの太陽系外惑星が発見されています。そのうち3つの系外惑星の軌道の傾きを分析した結果、軌道が大きく乱れるような出来事を経験しなかった可能性が高いとする研究成果が発表されています。■惑星の形成後も軌道を乱されることなく現在に至ったものとみられるTRAPPIST-1を公転する7つの系外惑星を描いた想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)平野照幸氏(