木星に比べて10倍以上重いものの、水素の核融合が続くほどには重くない、恒星と惑星の中間的な存在である「褐色矮星」。そんな褐色矮星のひとつを観測したところ、木星や土星にみられるような雲の縞模様の存在が判明したとする研究成果が発表されています。■時間をかけるだけではわからない表面の様子を偏光観測で明らかに雲の縞模様があるとみられる褐色矮星「Luhman 16A」を描いた想像図(Credit: Caltech/R. Hurt (IPAC))Maxw