かに座の方向およそ35億光年先にある銀河「OJ 287」は、約12年間で2回のフレアが発生する活動銀河核を持つことが知られています。今回、OJ 287で観測されるフレアのタイミングを従来以上の精度で予測することに成功したとする研究成果が発表されています。■地球からは見えないタイミング、予測当日にスピッツァーで観測フレアを発生させつつ降着円盤を横切っていくブラックホールを描いた想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)Seppo