2020年5月4日午前4時59分頃、「2020 JA」と名付けられた小惑星が、月と地球の距離の半分程度の距離を通過していきました。2020 JAは、5月1日に初観測されアポロ群に分類された小惑星。NASAの地球近傍天体研究センターによると、9.6から22メートルの大きさと予測され、そのサイズ感から”バス”に例えられています。2020 JAは、0.62LD(地球から月までの距離を1とした単位)を通過しましたが、もともと脅威的な天体として観測された