(基隆 21日 中央社)北部・基隆市に日本統治時代から残る立ち入り禁止の防空壕が21、22の両日に特別公開され、「防空壕映画館」と銘打った映画上映会が催される。同市政府文化局は、防空壕の再活用について考えるきっかけになればと期待を示し、参加を呼び掛けている。日本統治時代、台湾の玄関口として重要な役割を担った港湾施設や海軍基地が建設された同市。太平洋戦争が始まると米軍の標的となり、度重なる空襲に見舞われる