「47都道府県」という広域地方公共団体は、どのように作られたか、ご存じだろうか。明治維新後、廃藩置県(1871年)が行われ、さまざまな紆余曲折を経て、1890年(明治23年)、1庁(北海道庁)3府43県となった。その後、東京府が東京都となり、北海道庁が北海道に変わるが、基本的には明治時代からあまり変わっていない。現在、府県合併や道州制なども議論されているというが、いま一つ具体的にならないような気もする。はたして「