2019年4月から、専門的な技能が不要な「単純労働」を目的とした外国人の受け入れが始まった。安倍首相は「移民政策は取らない」と強調するが、現実には“偽装留学生”の移民化の動きが進んでいる。ジャーナリストの出井康博氏が、人材派遣会社などによる「偽装就職ビジネス」の実態を暴く――。※本稿は、出井康博『移民クライシス』(角川新書)の一部を再編集したものです。■ブローカー、行政書士らも絡む“偽装就職”とは日本