三菱ケミカルホールディングスは産業ガス事業で過去最大の巨額M&A(合併・買収)に打って出る。傘下の大陽日酸が同業の米プラクスエアの欧州事業の一部を50億ユーロ(6438億円)で買収する。取締役会長の小林喜光氏は大陽日酸の連結子会社化などでコングロマリット経営を推進してきた。一方でM&Aが株価上昇につながらない「コングロマリット・ディスカウント」との批判も絶えない。小林氏に今後の総合化学メーカーの