何かを本気で始めるとき、「覚悟」というものが必要だ。もしそれがないならば、迷いに迷って、最初の一歩を躊躇してしまうだろう。しかし、覚悟を決めるというのは簡単なようでいて難しい。どんな心持ちでいれば、覚悟を決めることができるのだろう。それが分かれば、後悔しない生き方はしないはず。ここで参考にしたいのが、幕末の思想家であり、教育者の吉田松陰である。『覚悟の磨き方』(池田貴将著、サンクチュアリ出版刊)で