誰しも、口ぐせを持っているものだ。相づちの打ち方ひとつ取っても、「でも」などのネガティブな言葉を使いたがる人もいれば、「たしかに」などのポジティブな言葉を口ぐせのように使う人もいる。当然、周囲からは、後者のほうが「前向きな人」「話の腰を折らない人」と、好印象を持たれやすい。普段何気なく口にしている言葉が、まわりからの印象を左右する。であれば、口ぐせが人間関係を左右し、ひいては、人生をも左右するとい